【2023年 新卒】第6回:新入社員研修

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こんにちは坂本です^^
まだまだ暑い日が続いていますね!みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
私は先月研修を終え、現場に配属されました!

そこで今回はクラヴィスの新卒研修についてご紹介したいと思います!
(ちなみにクラヴィスの研修はブラッシュアップされているそうなので、今回は私が経験した研修内容のご紹介です!)

研修期間もその時に会社の業務次第で追加されることもあり、大体が3~4か月間です。
プログラミング言語の学習はもちろん、様々なことを体験していきます。

【4月】

午前 グループディスカッション、グループワーク
午後 Scratch(プログラミング学習)
という流れで1日の研修を行います

ここで特徴的なのは「話す」という作業に1日の半分を費やすということです!
これは私たちの代で初めての取り組みで、ディスカッションやグループワークを通じて他者の意見を聞くことで、視野や選択肢が増やすことができ、また発言力・傾聴力・論理的思考・コミュニケーション能力などを磨くことができます。

【5月】

①プログラミング言語の習得
②実務体験
の2つを行います!

①の方はテキストを用いてプログラミング言語の学習を行います。HTMLとCSSとPHPとMySQLを学習しました。
②では各業務チームの先輩方から業務依頼を受け実際に業務を行います。この依頼される業務はプログラミングだけではないので、この時点でプログラミング言語の学習が追い付いていなくても大丈夫です!(ジョブローテーション的なイメージです)

【7-8月】

新入社員全員で一つのシステムを作る「総合演習」を行います!
総合演習ではモノづくりの上流工程である顧客から要望を聞く「要件定義(ユーザーセッション)」からスタートし、要件定義~設計~製造~単体テストを経て、リリースまでを実施・体験します。
プロジェクトマネージャーには先輩社員が務め、私たち新入社員はプロジェクトのチームメンバーとなり、プロジェクトを進めていきます。

ちなみに今年度は要件定義を3回行いました。要件定義は顧客がシステムに求めるものを明確にし、開発サイドがその顧客の求めるものを理解するため、顧客と開発サイドの認識合わせをする重要な工程です。 この工程でのコミュニケーション不足や目的を曖昧にすることは、開発の失敗に繋がりかねません。私たちがはじめて行った要件定義ではその認識が甘くコミュニケーション不足による失敗を招いてしまいました。その経験を踏まえ要件定義を複数回重ねていくうちに、コミュニケーションの大切さと顧客と一から認識をすり合わせる方法を身をもって学ぶことが出来ました!

そして今年の新卒メンバーでは「安否確認システム」というものを作りました!
災害発生時の安否報告や同僚の安否確認、そして緊急時のフローも確認できるというものです。実務に入る前にシステム開発を最初から最後まで行い、大変貴重な体験となりました!

最後までお読みくださりましてありがとうございました!